
とてもとても古いスタインウェイピアノの修理を行っています。
100年を優に超えるピアノとなれば、不具合も色々あります。
今回は弦の振動を響板に伝える駒というパーツが、長年の年月による経年劣化にて、張力に耐え切れず割れてしまっていたので、修復を行いました。
本来なら修理を諦めてしまいそうなピアノの心臓部分とも言える響板関係のパーツでも、このように現代の真新しいパーツになったのではないか?と思えるように修復可能です。
このピアノは、色々難儀しそうですが完成も間近なところまで来ています。
少しづつ載せていきますのでお楽しみに!
しゅんすけ@工房