ピアノの修理の事なら、お任せ下さい!

お問合せはこちらです。


工房住所 :〒470-0124 愛知県日進市浅田町上ノ山1-1

TEL/FAX.: 052-808-0273

E-mail.: nagoyapiano.ko-bo@nagoyapiano.com

 

クリックでカテゴリ―事のブログを見る事ができます。


すべての修理履歴↓

過去すべての修理履歴


工具が破損するほど硬いのがピアノの弦です

写真のとおりですが、ピアノの弦は硬くて有名?だと勝手に思っていますが、最低音の弦をカットしていたら、専用の工具が折れてしまいました😳
確かにカットする時はとても力を要するので女性には厳しいかな?と思う事もあったのですが、まさか工具が破損するとは思ってなかったです!
ビックリしたので写真に撮っちゃいました🤣

と、しれっと普通に投稿してますがこちらのブログを長期放置してしまい申し訳ありません🙇‍♂️
Instagramは毎日更新しているのですが工房のホームページは放置し過ぎで反省しています。
もう少しInstagramとも違う投稿ができるように頑張ります💪
しゅんすけ@名古屋ピアノ調律センター
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ピアノの音作り

ご無沙汰しております🙇‍♂️

インスタグラムばかりに集中し過ぎて大事なブログを放置しておりました💦

日々、ピアノの修理をしているのですが当然調律師ですので調律もすれば整音(音作り)も行います♪
音作りは当然ですが奥が深くて簡単には習得できませんし、今でも日々勉強です🎹
そんな中、調整・調律をバッチリ行った後に最終的な音作りとしてハンマーに針を刺して行く工程があります。
直接的な作業となるので一刺し一刺しが深く影響してくるので慎重の中にも大胆さも必要な作業です。

写真はそんな作業を切り取った一幕です📸

しゅんすけ@名古屋ピアノ調律センター
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名古屋ピアノ調律センターのSNS

名古屋ピアノ調律センターの工房としてSNSであるInstagramに力を入れています✨

リンクを貼ってありますのでクリックしてね

日々の作業の様子を中心に上げていますので、是非見て頂ければ弊社の中古ピアノご購入への不安要素が少しでも取り除けるのではないかな?と思っています🤗

最近では話題のThreadsも始めたのでインスタより更新頻度も多くよりラフな投稿をPOSTしていますので、そちらも覗いて頂ければ日頃の作業の雰囲気が伝わるのではないかなぁと思っています😊
Threads
↑にもリンク貼っておきますのでクリックしてください

しゅんすけ@工房

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創業50周年です

タイトルどおり今年で弊社は創業50周年となりました✨
これも皆様あっての事ですので本当にありがとうございます🙇‍♂️
創業当時から修理や調整といった技術を磨いてきて、その経験が弊社の土台となっています。
ピアノの管理は名古屋ピアノ調律センターに任せてたら安心だ!と言っていただけるようこれからもピアノに真摯に向き合って行きますので、今後ともよろしくお願いします🎹
しゅんすけ@工房

アップライトピアノを分解すれば納品できることも!

写真を見てパッとアップライトピアノだと分かりますか?

ピアノの購入で意外と大きな壁として立ちはだかる
【ピアノが廊下や窓を通らないので納品できない!】
という問題。
自分達でメジャーで測って諦めている方もいらっしゃるかもしれませんが、当社はピアノのオーバーホールまで手掛けるプロの集団です✨
ピアノはここまで分解できるので実は大抵の場合納品できます。
もちろんピアノを納品した後にリフォームして物理的に出せなくなった!という事もありますが、ここまで分解できるので、1度我々にご相談ください。
かなりコンパクトになるので狭い廊下でも入れれる事があります。
もちろんピアノをここまで分解しても全く問題ないので安心してください👍
しゅんすけ@工房

スタインウェイの弦張替え

ご無沙汰しております🙇‍♂️

気が付けば年が明けてしまいました💦
インスタグラムやYouTube等では更新頑張っているのですが、どうも工房のブログが疎かになってしまいます…
今年はブログをもっとしっかりと更新していこうと思います。

今日は工房を飛び出してショップにてスタインウェイの弦を張り替えしてきました。
いつもと違う環境での作業は新鮮で良いでね✨

弊社ではピアノの外装修理はもちろん内部や出張修も行っています。
今持っているピアノに消音機を取り付けも可能ですので、ピアノに関するお悩みやご相談はなんでもご連絡ください。
運送の件やピアノの買い取りも行っています👍
しゅんすけ@工房

ショップTEL
052-802-1155

ご無沙汰しております。

前回のブログから5ヶ月も経ってしまいました💦

日々Instagramをメインで投稿していてブログを放置していた事をとても反省しています🙇‍♂️

作業は毎日のように行っていました。
写真はInstagramでも投稿しましたが、グランドピアノのハンマー調整を行っているのですが、ハンマーが捻れていると熱を加え曲げて調整していきます。
そういう時にアルコールランプを使用することがあります。
瞬間的に熱くなり作業効率も良いのですが、当然火を取り扱うので取り扱い注意です。
ピアノのパーツを焦げさせる訳にも行きません。

長年この方法で作業しているので慣れたもんですが、それでも火は緊張感があります。

ハンマーの感覚が揃えばハンマーが弦を正しく叩いているかチェックして更に精度を高めて行きますよ
(๑و•̀ω•́)و ガンバル

しゅんすけ@工房

ピアノの低音弦も製造しています

ピアノの修理をしているショップはいろいろあると思うのですが、この低音弦を作製出来るしお店は全国でもそんなに多くないんです。
弦を全交換したり低音弦が切れてしまったら、通常はメーカーや弊社のような製造できる会社に作製依頼をして送って貰うまで作業が出来ないというのがほとんどかと思います。
低音弦が切れた場合は、演奏者さんやお客様はピアノが弾けなくなってしまうので早く対応して弦を張り直して欲しいところだと思います。
よくあるYAMAHAのピアノであればある程度データが蓄積して持っているのでご連絡頂ければその人うちに作製できます。
1番間違いないのは弦を持っていて頂ければその場で15~20分かからず1本巻けますので当日に弦交換(1本の場合)が可能なので喜ばれています✨
この低音弦もただ作れば良い音が出るというわけではないので、日々研究して作製している拘りの弦ですので、是非ご依頼ください(調律師さん向け)
しゅんすけ@工房

グランドピアノ 磨くスペース広々あります

当社の工房は作業がスムーズに無駄なく行えるよう広さと明るさを確保しています。
画像で分かるように広々した空間で作業できるので作業しやすいですし傷等の確認容易です👍
塗装室も広く明るさもあるのですが、作業スペースというのは職人の能力を充分に発揮する為にはとても重要な要素です🎹
その為にはたくさん入庫してくるピアノは別の場所に保管できるよう場所を確保する必要があるので、作業スペースを確保する事は意外と大変な事なんですよね👌
しゅんすけ@工房

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

私は実家が雪国という事もあってお正月に帰省していなかったので、このコロナ禍関係なしに自宅で年越しをしました。
年末は大掃除・お買い物・子供達と遊園地行ったりとバタバタしてましたが、年始はゆっくりさせてもらっています😄
好きな事に時間をタップリ使え、本で勉強したりやろうやろうとしつつ放置していた事に着手することも出来ました

また新たな習慣を取り入れたりジョギングしたりと新年らしく新しい事にチャレンジしています。

まだまだ取り入れたい事はたくさんあるのですが、お金がかかる事もあれば勉強しなきゃいけない事もあるので2022年も楽しめそうです👍

あと少しまだお休みがあるのでしっかりリフレッシュしてお仕事が再開したらバッチリ頑張らせていただきます
٩( 'ω' )و
しゅんすけ@工房

アップライトピアノ パーツ交換

コロナ禍になくても1年が早く感じていたのですが、今年はまる1年コロナ禍にあり帰省や旅行を自粛し、外食や飲み会・子供達の運動会等のイベントもかなり中止となりました。
お祭りや花火大会も中止で私生活の中でイベントというイベントがなく淡々と1年が過ぎ、あっという間という言葉では表現出来ないような1年だったと思います💦

そんな中、皆様はピアノで自宅にいる時間を彩りある毎日になっていればいいなぁとピアノを修理しながら思う1年でもありました😷

そんな中、写真はアップライトピアノピアノのパンチングペーパーとパンチングクロスを新品に交換しているところです。
このピンにハマっているペーパーとクロスを交換しています。
弾力性や作りや安定感が違うのですが、交換すると明らかな違いを実感できる場合があります。
微調整をして理想的な弾き心地を目指します(´-ω-)ウム
しゅんすけ@工房

グランドピアノ オーバーホールで交換する物

ブログの更新が滞っていました💦
大変失礼しました🙇‍♂️

Instagramを日々上げることでやっている気になってしまうのはよくないですね💦
気を引き締めていきます(ง •̀_•́)งガンバル 

本題です
オーバーホールというとザックリしていて、何をやっているのか特に定義がある訳ではありません。
他のお店ではピアノ弦を交換しただけでオーバーホールというところも存在します。
それは当社では弦を交換済みと言うだけでオーバーホールとは呼びません。

きっとお客様の多くはオーバーホールと聞くと全部の作業を1からパーツ交換して新品のようになっていると思われてると思うので、ここで差が出たりしますがお客様では判別できず
「オーバーホール済みです」
と言われると全部作業されていると思って当然です
当社ではハンマー交換や弦・ピン交換だけでなく
響板・フレーム塗装はもちろんハンマー交換から写真のような細かいパーツ交換まで施しています。
内部のパーツもガラッと新品に交換してしまうとピアノの調整がとても大変な事と安定性の悪さがあるのですが、そこはピアノメーカーでも使われている【試弾機】という全自動で全ての鍵盤を均等に弾く機械にて試弾させることで納品してからの変化を最小限に安定させる事が可能になっています。

長文で難しい事を長々と書きましたが、簡単にいうと
「弊社でオーバーホールされたピアノはしっかり作業されていて安心して使えますよ」
という事です(´-ω-)ウム

こんな事までしてお客様は体感できるの?という所まで作業しているので、是非当社工房のInstagramを見て頂ければその様子が垣間見えると思うので、Instagramをご覧になって下さい(^^♪
しゅんすけ@工房

下記リンクは当社の様々なSNSやブログに飛べますので是非ご利用ください【Instagram修理工房】が当社の工房アカウントになりますので、是非ご覧下さい
https://linktr.ee/nagoyapiano


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ヤマハw116sc スゴク日焼けしたピアノを全塗装修理しました!


ヤマハW116scが工房に入ってきました。

一目見た瞬間、「すごい・・・!」と口にしていました。


続きを読む

マニアックなピアノ修理

またまたマニアックな作業かもしれません。
折角なのであまり見かける事のない作業を少しでもご紹介できればな!と思っています。
これは鍵盤の裏側で穴が空いているところの修理をしているところです。
この修理法も昔と今では考え方の変化や研究の成果等で日々進化いています。
このホール(穴)のガタツキも酷くなるとタッチに影響だけでなく雑音にも繋がってきます。
ピアノの修理は目に見えないところでの作業が多く一体何をしているの?
なんでそんなに時間がかかるの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますがこのように地味で時間のかかる作業の積み重ねの上で
良いパフォーマンスを発揮できます!
しゅんすけ@工房

鍵盤剥がれも修理対応しています

ヤマハピアノである一定の年代のピアノは白鍵が写真のように剥がれてしまう不具合がありメーカー保証で対応可能なのですが(2021年6月時点)、鍵盤をご自宅から引き取って修理して戻ってくるまで時間がかかってしまうのが現状のようです。
時間にゆとりがある方はメーカーにて対応する方が料金も抑えることができてようのですが、鍵盤がなくなると困る方も多いと思います

弊社では、メーカー修理ではなく直接弊社工房にて鍵盤貼り替え対応も承っています
数日いただければ鍵盤をバッチリ接着してはバレる心配のない鍵盤に修理することが可能です。
ただメーカー保証ではないので料金が掛かってしまいますので、その点をご理解いただける方で早く鍵盤を修理して安心してピアノを弾きたい方は是非ご連絡ください(^-^)/
当職人が丁寧に修理させていただきます。
いろんな修理の様子を日々Instagramにて更新していますのでそちらを見ていただけると嬉しいです
1つの安心材料になれば幸いです(^。^)
しゅんすけ@工房

名古屋ピアノ調律センター日進工房インスタグラムのリンク

タップしていただけたら弊社工房のInstagramに飛べます

グランドピアノ ダンパー修理

グランドピアノのダンパーフェルトがヘタっていたのでフェルトを新品に貼り替える修理を施しました。
ダンパーは音の止まりに直接関わるパーツでとても繊細な作業になります。
古いフェルトから新しいフェルトに変わったんだから止まりが良くなるのは当たり前。。。
ではないんです(´・_・`)

むしろ長年で馴染んでいたフェルトから新しいフェルトに変わるので、ただ貼り替えただけでは音はキレイに止まってくれません。

貼り替えたことにより微妙な誤差が出て音がちゃんと止まらないところから作業が始まります。
もちろん馴染むまで変化も大きく出てきます。

音が思い通りに止まらないピアノはとても弾きにくく気持ち悪いです。
当たり前のように止まっている音も技術者がしっかり管理していくからこそですね
(ง •̀_•́)งガンバル

しゅんすけ@工房

中古ピアノ 作業は外装だけじゃないんです

弊社で販売している中古ピアノは当工房にて修理・調整を行っています。
ピアノの修理は外装だけではなく内部の作業もとても重要な作業になってきます。
ただピアノは人の命を脅かす事は皆無と言ってよいので、車と違い車検のような制度はありません。
音が出て鍵盤が動きある程度音が止まっていれば、お客様は普通に使えるピアノだと思って購入してしまうケースがとても多いのです。(´・_・`)

車の場合は人の命が掛かっているので、曲がらない・ブレーキが効かない、タイヤが劣化している等しっかり整備しないととても危険な状態になってしまいます。

ピアノの場合は外装が綺麗であれば、軽く音を出して違和感なければ外装でピアノを選んでしまうんです。
もちろんプロの方や本格的にピアノを勉強している方は良いピアノの状態を感じ取れる方が多く選ぶ基準が沢山あるのでまだ心配は少ないですが…


ピアノを子供に習わせてあげたい!
と思う方でピアノを弾けない親御さんも多いので、その場合違和感を感じることも出来ず、選ぶ基準は外装になりがちです。
綺麗であれば、内部もきっとキッチリ調整されているだろう!
と。
そこが落とし穴になってしまうのが怖い現実です。
パッと見綺麗にしてしまえば、ピアノは音が出ないなんていう不具合はなかなか起きないからです。

弊社のように内部をしっかり調整されている安心なピアノばかりを提供しているお店ばかりとは限らないのですが、お客様にその内部の違和感を感じる事が出来ないという部分をどのように解決していけばいいのか?という課題は我々楽器業界でも大きな課題になっていると思っています。
良い楽器で練習するから上達して音楽が楽しくなる。
そんな部分に少しでもお手伝い出来たらな!と日々仕事に取り組んでいます。
TwitterInstagramFacebookYoutubeブログ
と弊社はたくさんの手段を取って、ピアノをしっかり調整されている部分を知ってもらおうと発信していくことが、知って頂ける1つの材料になると信じていますので、ぜひ見ていただき、参考にして貰えると嬉しいです(^ω^)

SNS部分はリンクを貼っておきましたので、タップして興味あるところを覗いて見てください( ´ ▽ ` )ノ

しゅんすけ@工房

グランドピアノ ダンパーフェルト交換

グランドピアノのダンパーフェルトを交換しています。
古いピアノだとフェルトが現在と仕様の違う物が使われていて状態が悪く今の仕様に交換した方が良い物があります。
その他にも傷んでしまったり虫食いがあったり変形していたり、最悪な場合は止音不良が起きてまともに弾けないケースもあります。
そういった場合は、このフェルトを交換するとバッチリ解決します。
止音不良はこのフェルトだけではなく、いろいろ原因があるので経験を積んだ調律師さんにしっかり原因を確認してもらって対応するのが良いので、音の止まりに違和感がある場合は是非ご相談ください(*^^*)
しゅんすけ@工房

ピアノ 出張塗装も承っています

大事に使っていてもピアノに傷を付けてしまうことってあります(T-T)
修理したいけど運送費まで考えたら大きな費用になってしまうし大掛かりで大変と思っている方も多いかと思います。
それはお客様だけではなく調律師さんも同じかもしれません。
弊社は出張塗装も対応しています。
たくさん数があったり大きな傷や特殊な物は無理ですが小傷や1~2箇所といった小さく少ないキズであれば現地で修理可能です。
下請けも受け付けていますので、大事なピアノに気になる傷を付けてしまった方は1度ご連絡頂けると直せるかもしれませんよ(*^^*)
しゅんすけ@工房

グランドピアノのダンパー調整

グランドピアノのダンパー調整をしています。
ピアノは良い音は当然大事ですが、止音もとても大事になってきます。
音楽を奏でるのはダンパーで奏でると言っても過言では無いかもしれません。
車でいうブレーキですね。どんなに速くて力強く乗り心地が良くても止まらなければ話になりません。
調律師でも苦手な調整の1つかと思いますが、弊社ではこのダンパーの作業はとても力を入れている仕事の1つです。
演奏者さんが思い通りに音を止めれるという事は思い通りに操れる感覚が増していきます。
弊社のショップでピアノを試弾する際は、ダンパーのコントロールも他社様と比較してみてください。
ハープペダルの使いやすさまで違ってきます(´-ω-)ウム
しゅんすけ@工房

けいおん!で有名な滋賀県豊郷町の豊郷小学校旧校舎群のスタインウェイピアノをフルオーバーホールしました。第2部内部編

前回は、外装中心でしたが、今回はピアノの音、タッチに関係したオーバーホールの内容となっています。


巻き線作成

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けいおん!で有名な滋賀県豊郷町の豊郷小学校旧校舎群のスタインウェイピアノをフルオーバーホールしました。第1部外装編


滋賀県の「豊郷小学校旧校舎群・講堂」にあるM型のスタインウェイピアノです。修繕前の写真になります。とても歴史を感じますね。

 

オーバーホールさせて頂きました。

綺麗になっていく様子を画像たっぷりで公開しますので、ぜひ最後までご覧下さい♪

 

長すぎるので・・・・

 

第1部外装編 と 第2部内部編 の 2部作です。

第1部外装編

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中古ピアノ ここまで修理出来ます

ピアノの修理というと何を想像しますか?

調律や演奏していた時の音が出ない・鍵盤の動きがおかしいといったトラブルを解決する事を思い浮かべる方が多いかも知れません。
世の中にはとても調子の悪いピアノが多く溢れているのが現状です。
ピアノはそれでも音を出し弾くことが出来てしまうので放置されたり気付かれない事が多々あります。
本当にしっかり調整され調律と音作りまでされたピアノを弾くと驚かれると思います。
当社のショップに展示されているピアノはもちろん調整されてとても良い状態を維持していますが、当然お客様のピアノも同じクオリティに修理する事が出来ます。
必要であれば写真のようにフレームまで取り外し蘇らせることまで出来るので、良い状態にしたいとお考えの方は1度ご相談下さい。
もいろん外装の修理もバッチリお任せ下さい(*^^*)
しゅんすけ@工房

ピカピカによみがえって我が家に帰ってきました(修理ピアノ/カワイ/US-55LE)


(高浜市からのお客様)


お客様の声

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ピカピカで、別のピアノのようで、とてもうれしくなりました(修理/カイザー/35)


(豊田市からのお客様)


お客様の声

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黒いグランドピアノを白艶出しにリニューアル

黒いグランドから白いグランドに塗り替え


今回は、ヤマハの黒艶出しのグランドピアノを、白艶出しに塗り替えて欲しいという依頼をお受け致しました。

当工房では、自動車塗装を同じ、外の過酷な環境でも耐えられるウレタン塗装を施しています。

 

他社では、ラッカー塗装をしているところもあるようですが、ラッカー塗装ですと、塗り替えても、触るとすぐに黒ずんでしまったりします。黒ずみを取ろうと、ネルで拭き取ろうと思っても、中々取れず、黒いままになってしまったり、艶消しピアノの場合ですと、変に艶が出てしまったりする可能性が高いと思います。

 

当工房では、白に塗り替えの場合、艶出し、艶消し共に、ウレタン塗装をしていますでの、多少黒ずんだ場合でも、ある程度はネルで拭きあげる事により、綺麗な状態に戻す事が可能です。

 

それでは、作業開始致します。

 


修理前

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店頭のピアノを全部弾いてみた動画撮影!

弊社ショップにあるピアノを全部弾くという壮大な動画撮影をショップのスタッフにて実行するという話が出たのは数ヶ月前。
日々アイデアを出しもちろん練習も各自で行い、曲のアレンジ変更や曲の追加やピアノの配置等々様々な困難を乗り越えて完成しました
早く出勤して合わせてみたり残ってやってみたり個人レッスンと通常業務外で大変だったと思います
是非その仕上がりを見て頂けたら嬉しい限りです(*^^*)
しゅんすけ@工房
☆下記URLで見れます

https://www.youtube.com/playlist?list=RDH2Jt3xHxUd0&feature=share&playnext=1

ヤマハ ピアノ M2H 修理

修理開始


塗料が劣化し、禿げれ、めくれ、くすみ、凹みが起こっていました

古い塗料を取り除き、綺麗にしていきます。

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温度・湿度管理してピアノ運送出来ます

写真じゃ分かりにくいですね(;^_^A
この写真は温度と湿度をピアノに最適な状態で運送できる空調完備のトラックの内部です
スタインウェイ等高級なピアノや新品のピアノ・お客様のご要望によっては対応可能ですが、運送料金も変わって来ますので、検討される方はお気軽にスタッフへご相談ください。
この梅雨空でも快適すぎる荷台でしたよ(*^^*)
しゅんすけ@工房

中古ピアノ 金属パーツ

写真のパーツはグランドピアノの脚に付いているキャスターです
ワンちゃんが粗相をしちゃった結果大変な錆が発生してしまい見た目だけでなくキャスターの機能を果たせなくなってしまっています
そんなキャスターも当社ではしっかり復活させピカピカにする事が可能です
しかし、キャスターの芯棒がボロボロになり強度が心配な場合は新品に交換対応する事もあります
状況により臨機応変に対応しますが、やっぱり金属パーツはピカピカに輝いていると気持ちが良いですよ(*^^*)
しゅんすけ@工房

仕事がある喜び

世の中大変な事になっています
今、仕事が出来ている事を喜んで良いのか。。。
それさえもどう表現して良いのか分からない世の中ですが、やれる事を日々一所懸命やっています
しゅんすけ@工房

修理は難しいかもと心配していた(修理ピアノ/クロイツェル)


(千種区からのお客様)


お客様の声

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大変満足しております(修理ピアノ/ヤマハ/YU5)

(東郷町からのお客様)


ご購入者様からのメッセージ

娘のためにピアノの購入をと思い、店舗に立寄りました。店頭の中古ピアノを検討しておりましたが、知人より使用していないピアノを引き取り、使わせて頂く運びとなり、その運搬と修理をお願い致しました。
ご担当していただいた尾形さんに、最初から最後まで本当に親身になってご対応していただき、ピアノの仕上がり共、大変満足しております。
調律含め、今後も末永くお願いしたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。ありがとうござました。

担当者から

中古ピアノご購入をご検討されている時から何度もショールームに足をお運びいただきまして、ありがとうございました!仕上がりにもご満足いただけたようで嬉しく思います。これからもピアノの演奏を楽しんでいただけるように、しっかりとメンテナンスをさせていただければと存じます。今後ともぜひよろしくお願いします。また来年、調律の際に娘さんの演奏を聞けるのを楽しみにしています。(私も練習頑張ります!)

グランドピアノ オーバーホール

写真のパーツはグランドピアノのハンマー単体です
右側の物はまだ穴あけされていないもので、左側は穴あけ済み
この穴もただ開ければいい訳じゃありません
角度や位置・サイズいろいろあります
これをキッチリしないと調整の際、ハンマーの間隔や角度がバラバラになり美しさも損ないますし、作業性も悪くなり良い事は何もありません
緊張感持って作業していきます
しゅんすけ@工房

1月も後半 中古ピアノ 修理中

年が明けたと思って緩んだ気持ちが引き締まってきたかな?
と思った頃には1月が終わりそうな程日時が進んでいて驚きを隠せないでいますσ( ̄∇ ̄;)
年が明けても修理ピアノは有難いことにたくさん頂いています
日々ピアノに携われる喜びを感じながら1台1台違うピアノと向き合っています
しゅんすけ@工房

仕事納め

あっという間の2019年でした
工房の仕事は昨日で終わりました。本日は大掃除です
このように写真を撮ると工房としてはそこまで汚くなさそうに見えるかもしれませんが、見えない所は大変なことになっています
自宅にあるピアノと同じですね(^◇^;)
外装は綺麗に見えても調律師さんがピアノを分解するとピアノの中は埃まみれ!
あとピアノの裏なんか目を当てられない状態になっていることもあります
ピアノの設置状況によっては調律師さんに頼めばピアノを動かしてピアノ裏をお掃除できるかもしれません
ピアノの裏をお掃除する仕事を始めてみようかな!と思うほどホコリが溜まっています(´-ω-)ウム
そんなこんなで本年も大変お世話になりました
m(_ _)m
更新率の低いブログですがこのようなペースで続けていきますので来年も宜しくお願いします
良いお年を♪
しゅんすけ@工房

中古ピアノ グランドピアノの調整

グランドピアノの外装磨きが終わると次は調整作業に入ります。
いくつもの工程があるのですが、今回のブログの画像だけではなんの事かさっぱり分からないと思います(;^_^A
指で示しているパーツが斜めに傾いているのが分かるかと思いますが、このパーツを正しい角度に調整しています
…。
地味です。
とても地味な作業の積み重ねが大事なんです
(´-ω-)ウム
しゅんすけ@工房

グランドピアノ タッチ調整?

グランドピアノの重量調整というタッチに直接的に影響のある作業をしています
ピアノはたくさんのパーツがあり、駆動部分も多いんです1つ1つ調整して動きを良くし正規の寸法に整調するだけでかなりピアノの持つ良いタッチが得られるのですが、それでもバランスが悪い場合は写真のような重量調整を行います
コレをするとタッチは見違えりますよ(´-ω-)ウム
しゅんすけ@工房

ホールで調律

今日は工房を飛び出し名古屋市千種区にある
【5/R HALL & GALLERY】さんにてコンサートの調律をしてきました
とてもお世話になっているホールなのですが、僕が調律で伺うのは2度目になります
お声かけさせて頂き写真を撮らせていただいたので載せておきますね
大きなホールでも使われる
【スタインウェイ D型】でフルコンサートピアノになります
これを111席で独占してピアノの音を堪能できるという贅沢な時間を提供していただけます
頻繁にコンサート等やっていますので、興味のある方はチェックして聞きに行ってみてはどうですか?
しゅんすけ@工房

黒や木目のピアノを白いピアノへ

最近Instagramでもちょくちょくアップさせて頂いてますが、お問い合わせも多く反響の大きさを実感しています
「自宅にある黒いピアノ又は茶色い木目のピアノを白いピアノに塗装できますか?」
とご連絡を頂くことが増えました
自宅のリビングには白いピアノが似合うというお部屋もあると思います
モノトーンで統一したい!
お子様が白いピアノを欲しがっている!
いろいろあると思いますが、では白いピアノに塗装し直すのは可能なのか?
これは【可能】です
もちろんピアノの状態によったりメーカー・つや出し・つや消し等でお値段も変わってきますので、ますはご連絡ください
一緒に考えていきましょう(*^^*)
しゅんすけ@工房

ピアノ磨き コンパウンド

ピアノを磨く時にただ磨いても綺麗になりません
コンパウンドという研磨剤を使用して磨いていくのですが、これまた日本だけでも沢山種類があります
もちろん海外製も沢山あり、当社では決まったメーカーの物を使用しているのですが、僕が入社してからもいろいろ試したりし変更したこともありました。
ピアノの塗面に適した物?
使用する研磨機に適したもの?
いろいろ相性はあると思います
バフ機を使いますが、バフという布の種類によっても相性は変わってきます
最近では2種類のコンパウンドを使い分けてますが、写真のように真っ黒になったら、見分けつかなくなっちゃいますね(^◇^;)
しゅんすけ@工房

修理ピアノ 外装磨き

ご自宅のピアノに傷が多かったり汚れが気になっている方いませんか?
画像のピアノも汚れが酷いですが、これもピカピカになります
大きな傷も塗装を施せば新品のように綺麗になります
自分が幼少期使っていたピアノを、今度は自分のお子様に使ってもらおう!という方も多いかと思いますが、その引き継ぎの際、1度内部も外装もリフレッシュして思い入れのあるピアノを代々受け継いでいけます
ピアノは長く使える物ですので、ご相談ください( ´ ▽ ` )ノ
しゅんすけ@工房

オーバーホールした中古ピアノ

当社では中古ピアノであるグランドピアノを必要であればオーバーホールしています
写真のようにとても中古とは思えない仕上がりになり、自信を持ってお客様にお見せしています
(当然ですが(^◇^;))
内部の作業も抜かりない状態ですので、弾き比べていただきたいです。
いろいろ語るより弾いてもらい実物を見ていただくに限りますね
しゅんすけ@工房

古い中古ピアノ 弦交換

これだけ響板のニスが変色して埃がこびり付いて居ますが、ピアノ弦をせっかく交換するので古いニスを剥がして塗装し直します
道がいるほど綺麗になりますよ(*^^*)
ご自宅のグランドピアノの響板は綺麗な状態を保っていますか?
しゅんすけ@工房

鍵盤 魅惑的な白さ?

真っ白な歯の人って素敵ですよね!!(突然)

歯が綺麗なだけで一気に好印象になることってありませんか?輝く白い歯、素敵。


それはピアノも一緒なのです•̀.̫•́✧

正面から見たときに見える鍵盤の前面部。本来は白鍵盤の上面と同じように真っ白なのですが、年月が経つとだんだん色が変わってきてしまったり、時には変形してしまうことも……。


でも大丈夫。そんな時は弊社にお任せあれ•̀.̫•́✧


作業前と後で比較してみました。

茶色くなってしまっていた鍵盤の前面も、こんなに真っ白になります!

錆び付いていた鍵部分もピカピカに磨いたので、見違える程綺麗になりましたʕ•̀ω•́ʔ✧

同じピアノでも、この部分が綺麗になるだけでガラッと印象が変わりますね(*´ڡ`●)


みなさんのお持ちのピアノは真っ白で魅力的な鍵盤になっていますか(^^)?



おがた

本日の修理 ヤマハピアノ NoU2 クリーニング修理♪


ヤマハピアノのアップライトピアノのU2が入ってきました!

磨きクリーニング修理です。


修理前


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スタインウェイ 中古ピアノでも

工房にスタインウェイのC型が入ってきました
中古とはいえスタインウェイです
存在感がありますし、緊張感も出てきます
(´-ω-)ウム
現在、最終整音も終わりもう少しで展示される予定です
また1台ショップにスタインウェイが仲間入りしますよ(*^^)v
しゅんすけ@工房

本日の修理 WX5AWnC 塗装 クリーニング 修理


工房にYAMAHAピアノのWX5AWnC が入ってきました。

作業内容は、外装全塗装の修理です。

YAMAHAのWX5AWnCの外装は、色物の艶消しピアノになりますので、バフ掛けなどできない為、すべて塗装での修理になります。

外装全塗装修理と言っても、しっかり、内部、背面の掃除や、中のピンや弦などの金属部分の錆び取り、鍵盤クリーニングを行っています。


修理前


続きを読む 2 コメント

黒鍵貼り替え

中古ピアノをオーバーホールしています
その際、黒鍵をアクリルから天然黒檀に交換するので、アクリルを剥がしているところです
しゅんすけ@工房

中古ピアノをリニューアル

お気づきでしょうか?
黒鍵が剥がされていますね
当社ではオーバーホールする場合、黒鍵をアクリルから天然黒檀に交換しています
それだけではなく、ヒビの入っている白鍵も交換していきます
今回のピアノは全鍵盤貼り替えです( ー`дー´)キリッ
リニューアルピアノと言ってもどこからどこまでやるかはピアノ次第ですが、オーバーホールとなると徹底的に手を加えていきますよ(´-ω-)ウム
しゅんすけ@工房

中古ピアノ 塗装 ここまでやるんです

ピアノを使用していると物を落としたりぶつけたりして傷がついてしまうことがありますよね(><)
また経年劣化によって塗装面にヒビ割れが入ったりくもって艶がなくなってしまうこともあります
そのようになっても再塗装すると新品のように蘇ります。
古くなったからしょうがない。もう昔のように輝きを取り戻すことは無い。と諦めている方が居たらぜひこのブログを読んで頂けたら!と思います。
写真のピアノは塗料を全て剥ぎ下地から塗装することにより完璧に仕上がります(*´罒`*)
ここまでやれるのが当社工房の強みです
写真のピアノはアップライトピアノですが、たくさん分解してるので原型が分からないでしょ?(笑)

ご自宅のピアノはピアノらしく輝いてますか?
しゅんすけ@工房

中古ピアノ ヤマハ W103

中古ピアノは、欲しい物がいつでも入ってくるとは限りません。
出会いと同じだと思います。
「あ!これがいい!」
と思ったのが見つかっても先客により売却済みとなったりする事もあります。
ただ、当社の在庫にあればすぐ作製することも可能な場合もあるので、スタッフにご相談ください
(*^^*)

今はヤマハ  アップライトピアノ【W103】を
全塗装の下準備しているところです。
しゅんすけ@工房

中古ピアノ オーバーホール品

中古ピアノをお探しの方
とても多いと思います
当社では新品のようにオーバーホールを施して販売しています
使ってある木材やパーツ
コストのかけ方も今と昔では違いがあるのも事実です
新品の良さ
中古の良さ
色々考え方はあると思いますが、当社は
「このピアノはオーバーホールしたら良くなる!」
とたくさんのデータの中、自信を持って作業していますので是非その違いを感じてみてください!
(´-ω-)ウム
写真はピアノ弦の交換の様子です。
ピアノ弦を綺麗にピンに巻き付けてあるとあとの作業がスムーズに進みます( ー`дー´)キリッ
しゅんすけ@工房

中古ピアノ つや消し塗装

中古ピアノで人気なのが木目調のピアノです
特につや消しピアノが人気なので、工房では日々つや消し塗装に追われています(*^^*)
もちろんお客様のピアノの修理も承っていますので、担当の調律師やお店のスタッフにご連絡ください。
当て傷や擦り傷・色褪せと色々ありますが、綺麗に塗装させていただきます。
つや消しピアノは磨けないので塗装にて対応するのでご理解願いますm(_ _)m
しゅんすけ@工房
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中古ピアノ 塗装の下準備

中古ピアノは、もちろん使用による小傷が付いているので磨きますし、場合によっては塗装も施します。
写真は塗装の下処理をした後のマスキングしている様子です(*^^*)
この後塗装に入ります
写真は新人の子が初のマスキングしている様子です。
どれどれ( *¬ω¬)

しゅんすけ@工房

羊と鋼の森 ピアノ調律師の映画

ピアノ調律師が主人公という今までに無い映画が6/8である昨日公開されたので、早速タイミングの合う会社仲間と見に行ってきました
調律師なら行くしかないですよね(*´罒`*)

ネタバレは良くないので、個人的感想を書きたいと思います。

まず、戦闘シーンやSF超大作でも無いので映画館じゃなくてもイイんじゃね?と思っている方は多いのではないかな?と思うこの映画ですが、そこは調律師が主人公というだけあって、音にはとても拘りを感じました。

雪の上を歩く音・ピアノに触れた時の音・ピアノの蓋を開け閉めした時の音・調整している時の工具と工具がぶつかる音・ピアノと工具が触れ合う音・当然ピアノの音・森で葉と葉が擦れる音や枝と枝がぶつかる音

とにかく音声・音響さん達の拘りを色々なところで感じました。
調律師が普段よく耳にする音など、当たり前のように聴き逃してしまいそうな音もよく拾ってありました。
全体的には静かな映画です。
調律師であれば色々経験するであろう場面や状況を想像していたより、てんこ盛りな内容でした。
ここまで調律師に寄り添う内容だと一般の方はどれくらい理解出来るのかな?と思う反面、ピアノ好きな人に何か伝わるものがあるんじゃないか?とも思える映画でした。
ピアノ調律師というと技術的な事や理論とかを盛り込んでいるんじゃないかな?と思っていましたが、その辺はほとんど技術的な話には触れず、調律師の難しい世界をうまく表現出来ていたのではないかな?と感心しました。
音に対する世界観やピアノの音をどのように求められるのか。その世界観を技術の話をほとんど無しで表現している辺りが、監督の腕の見せ方なのかな?とも。
あまりダラダラと書いても、この映画は人それぞれの捉え方がある映画だと思うので、ここまでにしておきます(^◇^;)

先に述べた通り、個人的にはあの音に拘ったと思われる映画なので、テレビのスピーカーで聞くより映画館で音の世界に浸ってみるのもいいのではないかな?と思いますので、ぜひ映画館で見てほしいなぁと思いました!

しゅんすけ@工房
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バフで始まり… 中古ピアノ

中古ピアノは、当社の場合まず買い取りをすると工房に入ります

当たり前のように綺麗な状態で売られているピアノですが、この工房にて我々が1台1台・1パーツ1パーツ丁寧に磨き上げています
必要であれば当然塗装も施します

内部を全部分解したり弦の交換等、カッコ良い仕事はその中の一部であり、まずは外装磨きが基本作業になります
お客様が1番分かりやすいのも外装なので、とても厳しい目で評価いただいていると思っています。
いつも内部の事ばかり書いているので、たまには基本であり地味な作業ですが、1番体力的にもしんどい外装磨きの様子をお伝えしました(笑)
(๑و•̀ω•́)و ガンバル!!

しゅんすけ@工房

グランドピアノ キャスター

グランドピアノのキャスターを磨いています
ご自宅にあるキャスターは輝いていますか?
こういうパーツって、知らないうちに少しづつ変色していくので気づかないですよね(´-ω-)ウム
写真のように磨けばピカピカに蘇ります
鍵盤蓋のロゴも同じことが言えます
グランドピアノは内部の調整がしっかりしてあって初めて良いタッチ・良い音が出せるので、工房に入れて調整する際は外装磨きと同時に作業をする事をお勧めします
外装も新品のように蘇りますし、キャスター等の金属パーツも綺麗に輝きを取り戻しますよ(*´罒`*)
しゅんすけ@工房

古いアップライトピアノ 修理

とても古いアップライトピアノの修理を行っています。
お客様の予算に合わせて作業いたしますよ(*^^*)
何でもかんでも直したいのは誰しも思う事だと思いますが、それだと当然予算も上がります
そこで相談して頂きたいのが当社スタッフになるのです。
もちろん毎年調律に伺っている担当の調律師に相談するのもGoodですd('∀'*)
全員調律師ということもありお客様のピアノを拝見し必要な修理内容をご提案させていただきます
もちろん予算を教えて頂ければ、その予算の中でどのような修理をするべきか最善の判断をします。
お客様のイメージで「〇〇の修理をして欲しい」というご依頼ですと見当違いな事も多々あります。
外装に関しては見た目ですので、倒したいところを言っていただければ対応いたします。
お気に入りのピアノを自分の子供達や親戚や知り合いに譲る際も修理をして渡したいですよね。
もちろん、大人になってもまたピアノやりたい!って時にもオススメです(*^^*)
迷ったらまず相談してください( ´ ▽ ` )ノ
電話(052-802-1155)・メールFacebookInstagramTwitterと色々やっていますので、気軽に使いやすいところからでOKですよ(>▽<)b OK!!

しゅんすけ@工房

グランドピアノ コレなんだ?

これはグランドピアノのあるパーツです。
これはダンパーガイドレールというダンパーのワイヤーを通している部分です
見ようと思えば見れるかな?
マニアック過ぎるので、何のことか分からなくていいんです。
こんなお客様から見て何のことか分からないことが沢山あってそれがこのように丁寧に作業されることで良いピアノかそうでないピアノの分かれ道になるわけです
見えないところの大事さを感じて頂きたいので、ネットで購入するのではなく実際に試弾しに当社ショップにお越し頂きたいと切に願います(^人^)
ちなみに、この写真のパーツで交換している赤いクロス。これを交換した事ある調律師さんは意外と少ないと思いますよ(´-ω-)ウム

しゅんすけ@工房

アルコールランプ

ピアノの調整にはたくさんのマニアックな工具を使用してピアノの調子を整えていくのですが、そんな中アルコールランプも使用します。
ピアノは木材を使用しているので、木が捻れて正しい位置に無い事が起こります。
そういった場合、このアルコールランプを使用して正しい位置に捻り直します。
当然火気厳禁であるホールなのではアルコールランプに変わる熱を発生する工具にて対応します。
アルコールランプの場合、暖まる時間を待つこと無くすぐ作業に取り掛れるというメリットと、やはり高温ですし電気コードも無いので取り回しも楽で作業効率が良いところが特徴です。
弊社では、火気を扱うわけですので細心の注意を払うだけでなく、写真のような専用の台を使って周りへの安全性を高めています。
こういう台も手作りなので愛着も湧いてきますね(*^^*)
しゅんすけ@工房

グランドピアノ オーバーホールの仕上げ

オーバーホールも完成したら、最後に専用のアイロンを使ってハンマーの毛羽立ちを整えます。
ハンマーだけではなくローラー部分も同様です
この毛羽立ちは馬鹿にできません
隣同士の毛羽立ちが触れ合うことで鍵盤の重量に変化が出ます。
タッチの微妙な重さが変わるといえばわかりやすいでしょうか。細かい話ですが、そのグラム単位まで計って調整しているので、この毛羽立ちですら敏感に感じ取れます。
ハンマーの見た目を綺麗に整える事も当然ですけどね(*^^*)
しゅんすけ@工房

ピアノ探しの参考にどうぞ

当社は自社のアピールが得意な会社ではありません(;^_^A
職人気質で恥ずかしがり屋が多いからかな?(^◇^;)
そんな時に僕らの励みになり、これからピアノ探しをしている方の参考になるのではないか?と思うのが当社のホームページ内にある【お客様の声】だと思っています。
これはお客様本人に直筆で書いて頂いているのが多くリアルな声になっています。
工房で働いていると僕らの手掛けたピアノをどのような想いで購入していただけたのか?
当社の販売員のピアノ愛がお客様に伝わっているのかな?という面が分からないことがあるのですが、ここを見ると伝わってきます(*^^*)
僕ら自身もここを見て喜びを感じてるのはここだけの秘密です(*´罒`*)
なかなかお客様の喜んでる姿やお言葉に触れることの出来ない工房組ですが、こうやってリアルな声を見る事で、また明日からの活力になっています
(๑و•̀ω•́)و ガンバレル!
ぜひお客様の声を参考にしてみてください
下にリンク貼っておきますね!

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理

ヤマハのグランドピアノ修理に取り掛かっています。
弦やピンを取り外し、クレームまで取り外しました。
ここまで分解すると普段出来ない所まで掃除できますね(*^^*)
今回はフレーム塗装や響板塗装も行うので、塗装前の下処理も同時に施します。
古いピアノでもここまで手を加えると完成した時には新品のように綺麗に蘇りますよ(*´罒`*)

しゅんすけ@工房

グランドピアノ ダンパーフェルト交換

グランドピアノのダンパーフェルトを交換しています。
ダンパーは車でいうブレーキのように音を止める役割を果たすのでとても重要なパーツです

今まで馴染んでいたフェルトから新品に貼り替えるので調整も普段より大変ですが、しっかりまとまった時はそりゃぁもう気持ちいいもんです(*^^*)

しゅんすけ@工房

外れちゃいけない

この写真のパーツ…
本来は接着剤にてガッチリ接着されているパーツですが、年月が経つとこのように外れてしまう事があります。
こうなってしまうとトラブルしか起きません。
このパーツに関しては音が出なくなるのですぐ分かるのですが、その他も色々な部分が写真のようになる可能性を秘めています。

もちろん、年月だけでなく管理状況が劣悪だと同様の事が起こりえます。

定期調律では早期発見は出来ても管理はお客様自身でやって頂くしかありません。

病院に行けば健康になるわけではなく日々の食生活や運動で健康が保たれるのと同じで、ピアノは毎年調律やるだけでは良いパフォーマンスを維持できるとは限りません。
日々の湿度・温度の管理もよろしくお願いしますね(*^^*)

しゅんすけ@工房

IT事業部。。。?

時代の流れに乗って、IT事業部を設立しました…

というのは冗談ですが、ピアノというアコースティック商品を取り扱っているとはいえ、ホームページやメール・LINE・デジタルカメラ・スマホとIT機器無くしては今の時代仕事になりませんよね(;^_^A

そこで、工房にあるパソコンをアップグレードしています!!
パソコンを買い換えるなんて勿体無い!
ここは必要なパーツを交換して対応します。
この辺の感覚は職人のようなアナログ的感覚に近いのかな?(笑)
しゅんすけ@工房

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

今年のお正月休みは、今までで最長の連休をいただきました(*^^*)
そんなお正月休みですが、
息子がインフルエンザ→水疱瘡
長女が風邪
と全く出掛けることの出来ない休みとなり残念でした(T_T)

自宅に居るとなると、やりたかった事が溜まっていたのでWi-Fi環境の改善等こういう時にやっておきたい事をまとめてやれたので、どうにか家を出ることの出来ない休みを過ごすことが出来ました(^◇^;)

そんな中、自宅で出来る趣味があると楽しめただろうなぁっと思う休みだったのですが…
もうお察しの方もいらっしゃるかな?(笑)
そうです。
そういう時こそピアノなんですm9( ゚Д゚) ドーン!

音楽を奏でて心を癒し、時には音楽の世界に入り込み集中力を高める。
色々なことが自宅で出来てしまいます。
外でアクティブな趣味を持つ事も良いですが、今回のような外に出れない連休になるとその趣味も楽しめません。
ピアノは自宅でゆっくり楽しめる最高の趣味だなぁと今回の連休で体感しました(^◇^;)

皆様も体調にはくれぐれも気をつけて頂き、ご自愛下さいませm(_ _)m

しゅんすけ@工房

ヤマハW109B塗装修理

W109Bが工房に入ってきました。

チーク艶消し仕上げのピアノです。

鍵盤蓋に、何か物がおいてあったような日焼け跡が結構あります。

日焼け跡は塗装での修理になります。

作業開始します。


修理前


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工房ならでは

工房では、必要となった工具を自分で作ったりカスタムする事が出来ます。
自分のオリジナル工具には愛着がもてますし、何より使いやすいよう加工できるのが良いです(*^^*)
ピアノパーツでも自作する事も可能だったり。

工房があるとプライベートで困った時にも助かったりするので心強いです(๑˃̵ᴗ˂̵)و 

しゅんすけ@工房

修理と言っても。

修理と言ってもピアノの場合
外装磨き
塗装
ピアノ内部の調整
音作り
弦やピンの交換
ハンマー等の内部パーツ交換
鍵盤の調整
etc…
と多岐に渡ります。
全ての工程を熟す調律師は実は少なく、調律師だからと言ってピアノの事を全て出来るとは限りません。
出来たとしても、経験量に限界があったりします。
そういう部分を補えるのが、当社のように沢山の調律師が居る会社のメリットではないでしょうか?
たくさん調律師がいても工房を持っていなく、お客様宅で調律するのがメインとなる会社では修理技術にも限界があると思います。
オーバーホールまで行うことが出来るというのはとても大きな事で、ピアノの事なら何でも来いщ(゚Д゚щ)
という強みがあるのが弊社の武器ですので、何でもご相談ください。
写真は、グランドピアノの外装磨きの様子です。
しゅんすけ@工房

ピアノ 筆塗り

場所や予算に寄っては塗装ではなく筆塗りを行うこともあります。

写真のピアノは、ところどころ色が剥げてしまっていたので、筆にて対応いたしました。

塗装となるとコストがかかる上に、仕上がりに大きな差がないので、そういう場合は筆塗りを選択します。

何でもかんでも塗装していては値段が高くなるだけです。状況判断はこういうところでも必要になりますね(*^^*)

しゅんすけ@工房

虫食いとか、よくあるんですよ

写真の鍵盤ですが、赤いクロスが貼ってあるのがわかるかと思います。
なんだかボロボロですよね。(; ̄O ̄)
これ、虫に喰われた跡なんです。
こうなってしまうと鍵盤の動きがガタガタになってしまい弾き難いだけでなく、その他のパーツにまで悪影響が起こります┐(´д`)┌ヤレヤレ

という事で、全鍵盤貼り替えることになりました。

毎年の調律は、調律だけでなくこのような事態を防ぐ効果もあるので毎年調律してしっかりチェックしてもらいましょうね(´-ω-)ウム

しゅんすけ@工房

フレーム外し

グランドピアノのフレームを外してます。
大人が大人数かけて持ち上げるという方法がありますがとても危険ですし、何より安全にやるには人手も沢山いります。

弊社工房だと写真の通り1人で楽に持ち上げれます
(*^^*)

何度もブログでフレームを外すところ載せている事に気付く今日このごろ(;^_^A

工房にいると常に作業しているので、インパクトあるのを書きたくなるんですよね(´-ω-)ウム
時には地味な作業でも載せてみるかな…

次回は地味な作業の様子を載せますね( ´ ▽ ` )ノ
しゅんすけ@工房

ピアノが裏返し?

必要であればグランドピアノを裏返して作業します。
裏返すことによって普段よりもやりやすくなる仕事があるんです。
それはグランドピアノの裏側のお掃除(*^^*)
ピアノは支柱という柱が数本あるのですが、その裏側を掃除するのは寝っ転がってグランドピアノの底に潜り込みながら拭きあげるのでとても窮屈です(;^_^A
作業によりたまたま裏返すのですが、こういったオマケのメリットがあると得した気分ですよね(*^^*)
しゅんすけ@工房

夏です。グランドピアノ磨いてます

夏場の工房内は日陰とはいえ風もないので熱が篭もります

僕はよく汗をかくので頭にタオルを巻いて日々外装磨いてますよ!(*^^*)

内部の調整や整音作業神経を使いますが、外装は体力仕事。水分補給しながらピカピカに磨いてみなさんの笑顔が映り込む綺麗なピアノに仕上げていきますね
(๑و•̀ω•́)و ガンバル

しゅんすけ@工房

劇的!!色物ピアノビフォー・アフター!!!YAMAHAのU5


YAMAHA U5 修理


上前カバーの日焼けが凄く、跡がついてしまったり、色がムラムラになってしまった為、修理したいという事で、塗装する事になりました。こうゆう日焼け跡は、塗装しないと修理する事が出来ません。

 

作業開始していきます。

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ハンマー取り付けたら整調作業

ハンマーの取り付けが終わると、いよいよ整調作業に入ります。

普段の作業と違い、色々なフェルト・クロス・スプリング・寸法・パーツが変わっていますのでなかなか大変な作業になります。

画像の作業はハンマーの高さ(打弦距離調整といいます)を調整しているのですが、右側はバラバラなのがよく分かると思います。
普段の作業ではここまでバラバラになってる事はまずないので、このように一つ一つの作業が普段とは異なります。
全作業をしっかりやっても、新品のパーツを使用しているので馴染むとまたバラつきます。
そしたら第2整調を施し安定させます。

地味な作業が続きますが、これも弾いてて気持ち良いピアノのためには欠かせません(*^^*)

しゅんすけ@工房

傷んでいれば全交換も!

写真はピアノ内部で鍵盤を外したところです。

鍵盤の収まっている筬という板で出来たパーツは、とても繊細な作り手なっています。

とても複雑な為詳細は書きませんが、その調整はピアノ調律師の仕事で、適正な調整を施しますのでご安心下さい。(この手の作業は放置されてる事も。。。)

今回はオーバーホールということもあるのですが、使える物は使っていきます。
しかし、虫喰いや経年劣化で交換が必要なものはしっかり変えていくのですが、長年使われていた物は誤差が少なく安定した状態という面では最高の状態とも言えます。
このように新品に変えてしまうと、しばらくの間多少の変化が起こるのですが、その状態をしっかり把握していくのも調律師の仕事になりますね(´-ω-)ウム

鍵盤数が88本もあるので、出し入れだけでも地味に時間がかかります(;^_^A

しゅんすけ@工房

ヤマハ グランドピアノのハンマー膠付け

ハンマーの穴あけ作業が終わり、側面加工も終わるといよいよハンマー付けです。

シャンクと言われるパーツ(棒)に穴あけしたハンマーを膠(ニカワ)という天然の接着剤で取り付けます。

硬化時間が速いため、素早い作業が必要なのと取り扱いに慣れていないと逆に苦労してしまう場合も(;^_^A

そこは経験ある職人によってテキパキと作業していきますよー(^ー^)ノ

すぐ接着できるので、作業もスムーズに進み無駄な時間がなく効率もgood( -`ω-)b

綺麗に取り付けできたかな?

しゅんすけ@工房

グランドピアノ ハンマー交換

グランドピアノの外装作業が終わり、ピアノの弦張り替えも終わると、次は内部の作業になります。

ハンマー交換に入るのですが、ハンマー交換と言ってもハンマーを注文して大体の角度で取り付けられた物をそのまま使用するケースが多いと思いますが、当社では1台1台寸法を測定し、角度を測り計算し自分達でハンマーの穴あけを行います。
当然メーカーかピアノの機種・サイズによって設計も変わってきます。

とてもマニアックな部分になるので詳細を説明しても分からないと思うので割愛しますが、このように自分達でしっかり作業することによりそのピアノに合った繊細な作業を施す事が可能となります。
(当然出来上がった物をそのまま取り付ける方が、作業する者としては楽なんですけどね(^◇^;))

写真は未加工のハンマーに穴あけしてるところです。
2枚目の写真はハンマーの側面を加工しているところです。
違いわかりますよね?

しゅんすけ@工房

グランドピアノ フレームと本体がドッキング

響板塗装とフレーム塗装が終わったので、弦圧調整等のマニアックですがとても大事な調整を施した後はいよいよフレームとピアノ本体がドッキングします
ドキ(*´ェ`*)ドキ

ピアノは重量物として知られていますが(ピアノ運送専門業者があるほど)、その大部分をこのフレームが占めています。

工房では専用の機械でも立ちあげるので1人でフレームを乗せることが可能ですし、怪我の心配もなく安心です。

ピアノ本体にフレームを乗せると専用の大きなネジでしっかり固定します。
それが終わるとフェルト系を準備しいよいよピアノ弦の張る作業に入ります!!

しゅんすけ@工房

古い塗装面でも!

とても古いグランドピアノの外装を磨いているところです。

写真は譜面台の左右にあるパーツを分解して磨いているのですが、このように磨けば光沢が出ます。

譜面台やこのパーツは譜面のスレ傷や小物を置いたりして小傷が多数ついて細かな傷が無数についてしまうところです。

古いピアノでも磨きあげることによって汚れが取れたり小傷も取れ綺麗に輝くことがありオススメです。

メーカーや年代によっては、特殊な塗料もあり磨いても艶の出ない塗料が使われていることもあるのが厄介なところですので、引越しの際や、お子様やお孫さんにご自宅のピアノを引き継ぎたい場合に1度磨いてみようとお考えの時はご相談下さい。

料金内で最善の作業内容を見極めてご提案させていただきますよ(*^^*)

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ 響板塗装

響板塗装しようと古いニスを剥がしたところ、ヒビ割れが多数見つかったので、その修理をしたところまででしたが、その修理が終わったので塗装の準備に入ります。

ヒビ割れの補修をしたので、その下地を綺麗に整える為ペーパー掛けを行ってます。
このペーパー掛けにより綺麗な仕上がりが左右されるので大事なのですが、響板も場所によって厚さが事なり何でもかんでも無闇にペーパー掛ければいいというものではないんです。
当然たくさんペーパー掛けると響板が薄くなってしまうわけですし(´-ω-)ウム

下地処理が終わると塗装に入りますよ(*^^*)

とここで余談。
お気づきの方は…居ないと思いますが、私の作業着を新調しました(*^^)v
工房で作業していると塗料が掛かったり、汚れたり穴が空いたり色々あります。
よくあるズボンではすぐ傷んでしまうので、作業着専用メーカで新調してみました。(丈夫かな?)

会社名なんか入れちゃったりして、会社愛全開です(*^^*)

しゅんすけ@工房

綺麗な外装

あっという間に2月です…

怖いですね(;^_^A

当たり前のように過ごしてる日々を味わっていかないと、新幹線の窓から覗く景色のように何にも気づかず過ぎ去ってしまうので、散歩のように

「あ!こんな所にこんな雑貨屋さんあったんだ!」

と小さな発見をたくさん出来る日々にしていきたいと思う今日このごろですσ(^。^ )

そんな時目の前に

「お!こんな所に巨大な鏡が!」

と言わんばかりの大きなグランドピアノの屋根です(笑)
磨きに磨きあげたので黒いのに鏡のように鏡面仕上げで出来上がりました。歪みもなく曇も小傷もなく完璧です(*^^)v

そんなそんなピアノでは当たり前の黒いピアノも、そうやって美しさを再認識して頂けると嬉しいです(*^^*)

しゅんすけ@工房

2017年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もマイペースなブログ更新になりますが、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

当然ですが今年の仕事も始まり、早速2017年の第1号が完成しました(*^^)v

YAMAHAのアップライトピアノ(縦型)のW201になります。
当時の高級機種で内部も贅沢な作りになっています

外装も見て頂ければ分かるかと思いますが、シンプルなデザインの多いヤマハピアノにしては凝った作りになっています。
重厚感のあるピアノですので、お部屋を選ぶピアノになるかもしれませんが、逆にいうと【コレだ!!】とツボにハマる外見ではないでしょうか?

そのような機種をお探しの方はお早めに実物を見に来てください。と言いたいところでしたが、早速
「ピアノを見たい!」
と、お問い合わせがあったと連絡があり、人気があるんだなぁと実感した新年のスタートでした。

この調子で、お客様のニーズに応えられるよう今年も頑張っていきますのでどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

しゅんすけ@工房

CBCテレビのニュース番組【イッポウ】に出ます

11月16日(水)にCBCテレビのニュース番組「イッポウ」午後4:52〜7:00内にて当店が紹介されます。
職人の仕事ということがテーマとなっているそうですので是非東海地方の方はチェックしてみてください。

と言うのは簡単ですが、とても緊張しましたσ(^。^;)
普段の作業をするだけなのにカメラや音声・照明さんに囲まれ、時には質問されたり。
リハーサルもなくいきなりぶつけ本番で何を質問されるかも分からない中でのリアルな撮影だったので、その雰囲気が伝わるかと思います。
普段からよく喋ってる日本語すら何を言ってるのか分からなくなるほど緊張してましたがそんな様子も踏まえ楽しんで頂けたら幸いです(^ー^)ノ

(どれだけ使ってもらえてどれだけカットされてるんだろう???(笑))

しゅんすけ@工房

http://hicbc.com/tv/ippou/

来週は試弾会&コンサートを行いますよ!

 

 

 

今年もやっちゃいます(^^♪

 

 

今日は工房の作業ではなく、本社ショップの3階にある

ナゴヤピアノコンサートサロン】で行われる、コンサートと試弾会についてのご案内です。

 

 

来週の11月23日(水祝)から27日(日)までの5日間はスタインウェイ”ファミリー”ピアノ試弾会を。

11月23日(水祝)と11月26日(土)にはピアノコンサートを開催いたします。

 

 

 

イベント期間中には、3つのコンサートがあります。

オープニングコンサートで演奏してくれるのは、コンクールでも上位入賞と優秀な成績を修めている高校生2名。

15時からのコンサートでは、ソロリサイタルを開催されているピアニストによる演奏をお楽しみいただけます。

コンサートは全て入場無料です。席数に限りがありますので、事前にご予約をお願いいたします。

試弾会のついででも、コンサートだけのご予約でもOKです。

コンサートご予約希望の方は、052-802-1155までご連絡ください。

試弾会のご予約はこちらから受付しております。

 

コンサートの内容は下記のとおりです。

11月23日(水祝)
オープニングコンサート、開演11:30 
ピアノ:井上莉那、鈴木このか
<プログラム>
ベートーヴェン/ピアノソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ショパン/アンダンテ・スピナートと華麗なる大ポロネーズ

11月23日(水祝)
コンサート、開演15:00
ピアノ:近藤由貴
<プログラム>
シューマン=リスト/献呈
ショパン/ノクターン第2番
ムソルグスキー/展覧会の絵 ほか

 

11月26日(土)
コンサート、開演15:00
ピアノ:戸谷誠子
<プログラム>
モーツァルト/幻想曲 ニ短調 K.397/385g
モーツァルト/ロンド ニ長調 K.485
プロコフィエフ/ピアノソナタ第6番 イ長調 作品82 ほか 

 

しゅんすけ@工房

 

 

上海へ社員旅行③

社員旅行では食べ歩きや観光も時間内で出来るだけしてきましたよ!

これでもか!

ってくらい歩き倒しました(o´Д`)

念願の小籠包・小籠包と思って注文したら焼いた小籠包みたいなのが出てきたり旅には欠かせないちょっとしたトラブルも思い出になってイイですよね!!、、

そこで、日本との違いを感じた事がいくつかまだありました。

ひとつはセキュリティ意識の高さ!
です。

日本ではありえない程荷物チェックや身体検査をされました。
驚いたのは各地下鉄の駅でさえも荷物チェックがあったりコンサートホームに入る時もありましたよ。
人が集まるところでは必ずやってるのかな?と、おもうほど。
ただ精度の方は???って感じがしましたが。
その他には、地下鉄のホームには人が線路に落下しないようバリケードのように作られていました。
(写真がそのホームです。)

車やバイク・歩行者も日本のようにルールを守ってる感じではなかったので、バリケードのようにお金を使って物理的に安全を確保しようとしてるのかな?と感じました(個人的見解)

とにかく文化の違いをいろんなところで感じれたのも良い経験になりました( ´ ▽ ` )ノ

しゅんすけ@工房

社員旅行で上海に行ってきました!!

社員旅行で、2泊3日で上海に行ってきました。

個人的に上海初上陸なので、見るものすべてが新鮮でとてもドキドキしました。

 時間通りに書いていきたいと思います。

 

1日目

カルフール散策

初日に空港について、ホテルまで行きそれから地下鉄に乗って、カルフールという巨大スーパーマッケットにいっていきました。

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上海へ社員旅行②

話は前後しますが、旅行の初日(10/25)は、上海オリエンタルアートセンターにてオーケストラを鑑賞してきました。

やはり調律師の集まりですので、みんなそれぞれホールの響きや演奏の内容と色んな角度から見て聴いて意見を出し合っていました。φ(□□ヘ)ナニナニ?

そんな中個人的にとても気になったのは、ピアニストの椅子が高さ調整の出来る椅子ではなく椅子を2個重ねて高さを調整していた事です(; ̄O ̄)
1枚目の写真が椅子の準備をしているところです。
日本では有り得ないのでは?と驚いたのと同時に、演奏者は中国人ではなく…
その椅子を提供する側も受け入れる側も日本人とは感覚が違うのかな?と驚きを隠せませんでした。
よくよく見ると、オケの演奏者の中で背の高そうな人は椅子を重ねていたので、ここではそれが普通なのかな?と思う程。

ピアニストが気持ちよく弾いて後ろに仰け反った時に椅子が動いているように見えてヒヤヒヤしてましたσ(^。^;)

あとは、演奏後の観客の喜びの表現の仕方にも国民性を感じました。

街を歩いてもコンサートを聞きに行っても外食しても、何をしても文化の違いって感じれるんですね(笑)

まだまだ上海旅行記は続きます( ´ ▽ ` )ノ

しゅんすけ@工房


上海へ社員旅行①

10/25~10/27の間、社員旅行で上海へ行ってきました。

中国(上海)国際楽器展覧会と中国オリエンタルアートセンターでクラシック鑑賞に行ってきました。

少しづつブログ等でご紹介していきますね。

まずはインパクトの強かった上海国際楽器展覧会です。
世界中から色んな楽器が集まっています。
僕らはピアノの調律師ですので、ピアノを集中的に見てきたのですが、メーカーの多さ・中国経済の勢い・現地会場のスケール・人の多さといろんな部分で圧倒されてしまいました。

今の日本では考えられない程、メーカーがあり中国の勢いをリアルに感じました。
聞いたこともないようなメーカーが沢山あり、見たこともないようなピアノも沢山あり何を見ていいのか分からなくなるレベル(;^_^A
勿論老舗メーカー・世界的なメーカー・日本でもお馴染みのメーカーも展示してあります。

各メーカー見て欲しい機種を展示してあるわけですから最先端な楽器が並んでいるのですが、同じ事をしていては老舗には勝てない!と言わんばかりのピアノがズラリと並んでいました。
写真はそんなピアノの1つですが、

見た目で勝負!
インパクトが大事!
目立ったモン勝ち!

そんなピアノです。
黒鍵が黒くないので黒鍵とは言えませんね(笑)

このようなピアノは、傷が付いたらどうやって直すんだろう?
部品交換かな?
部品の供給してくれるのかな?

と修理している立場上そのような見方をしてしまいますσ(^。^;)

音に関しては周りが多種多様な楽器の音・人の声・騒音でまともに聞けません。

音に関してはコメントできませんが、相応にしてこのようなピアノは…
多くを語ることはやめておきます(^◇^;)

まだまだ、色々見てきたので、続きは次回で(^-^)/

しゅんすけ@工房




ヤマハピアノ GP修理 その8

フレームを本体に乗せると、大きなネジでフレームと本体を固定します。
その後、必要なフェルト類や小物のパーツを磨いたり必要であれば新品に交換したりして張弦作業に入ります。
もちろん弦圧調整もしますが、専門的すぎるので割愛しますね(弊社のホームページに載せてあります)

ドイツ製の弦を使用して張ってきます。

既に新品らしい輝きを放っているので気持ちいいですね(´-ω-)ウム

あとは、音が出るのが楽しみですが、もう少し先になるんだなぁ(;^_^A

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理 その7

フレーム塗装も終わりピアノ本体にドッキングしました。。。

とても綺麗になり屋根を開けた時のピアノ演奏者から見たピアノの内部の光景が見違え、弾くのが楽しくなるのではないでしょうか?

これからピアノ弦を張っていきますよー(๑و•̀ω•́)و 

ちょっと今後の反省ですが、自分達の記録の為に写真を撮っているので、お客様やブログを見て頂いている方が何の写真か分からない写真が多く写真選びに苦労しています(。-人-。) 

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理 その6

ブログのサボり癖よくありませんねσ( ̄∇ ̄;)

ピアノ修理は終わっているのにブログが進まない(>人<;)

早速修理内容に進みます。

響板・外装塗装だけでなくフレーム塗装もあるんです。
写真を見ていただけたら分かると思うのですが、長年の汚れが…(ノ∀`)アチャー

この写真に写っている所は、ピアノの持ち主様の目の前にある部分なので
「持ち主様がお掃除すればいいのに」
と思われる方も居るかも知れませんが、写真をよく見て想像してみてくださいり
無数に広がる穴はチューニングピンが刺さっている穴で、そこからピアノ弦が張ってあります…
(分かりにくいので後日写真を貼りますね)

ピンと弦が邪魔でとてもお掃除出来ない場所ということです。
オーバーホールをするという事は、普段手の届かない部分まで綺麗にお掃除したり塗装したり部品を新品に変えたりと、まさにピアノを蘇らせる大仕事となります。

音が出てるし。
音が止まってるし。

車でいうと走ってればいい。
止まればいい。
こんな感じでしょうか?

車と違って長年使い続けることが出来るピアノです。車を大修理せずに長年使い続けたらどうなるか想像してみてください。((((;゜Д゜)))

ピアノは車のように10年ごとに買い換えする訳では無いのですが、ラッキーな事に修理や調整・良い管理をされていれば長年使い続けることができます。

長い間良い状態で使い続けてあげてくださいね!
d('∀'*)

まだこの修理のブログは続きます(笑)

しゅんすけ@工房







ヤマハピアノ GP修理 その5

響板塗装したら乾燥している間に、外装塗装に取り掛かります。
今回のピアノはつや消し塗装になりますので、ホコリ対策が必要です。

もちろん当社の塗装ブースは、内圧が高めにしてあり外からホコリが入らないようになっているのと空調が上から吸気した空気が降りてきて、排気が下部から行うためホコリの舞うリスクを極力なくすシステムとなっています。
それでも、人の衣類や人の動作によってホコリが舞う事はあるので、大きな面の塗装は吊った状態で塗装します。

つや消しはコホリが乗ったらやり直しになるので神経を使います。(´-ω-)ウム

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理 その4

ちょっと写真が分かりにくいですが、先日フレームを外したところのブログを書きましたが、そのフレームを外した後、ピアノの心臓部とも言える【響板】に取り掛かります。
古いニスを剥がし、その他細かい作業を施します。

もう少しで綺麗に蘇った響板に蘇りますよ!(*^^*)

古いニスを剥がしてる途中でも綺麗になってきたのが分かりますね。

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理 その3

珍しいピアノの修理と言っても、ピアノの基本構造は大きく変わることはありません。

いつも通りサクサクっと作業を進めていきますよ!
まず元を外し、それまでの間各部の採寸を行っているので、ピアノ本体からフレームを取り外します。
このフレームがとても重たく、ピアノの重量はこのフレームがほとんどなんじゃないか?と思うほど。

落としてフレームご折れてしまっては折り返しがつかないので慎重に行います。(*´д`*)ドキドキ

普段やっている作業でも、決して油断してはいけないポイントが必ずあります。それは今回のように失敗が許されないところです。

どのような仕事でも、そういった緊張感のある瞬間は必ずあると思いますが、その緊張感があるからこそ仕事のやりがいや、モチベーション維持にも繋がってるように思います。

この作業も、新人さんではまだやらす事のない仕事ですので工房に入った若い子達は、先輩の仕事を遠くで見て目標にして日々頑張ってもらいたいものですね!( ー`дー´)キリッ

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理 その2

お盆休みは、どうお過ごし致しましたか?

いつもより暑く感じたのは気のせいでしょうか?
(多分毎年思ってる(;^_^A)

先日のピアノ修理ですが、作業の続きを報告しましょう。
珍しいと言っても良いピアノだと思いますが、ちょこっと紹介を。
このピアノは建築家アントニン・レーモンドさんが設計したピアノになります。
日本の建築物も多数手掛けてる方になります。

そんなピアノの修理も順調に作業が進行しています。
元の状態を確認し、必要なところは記録にも残します。
そのようにチェックしつつ慎重かついつも通り仕事をこなす必要があります。

写真はピアノ弦を外したところです。

世の中はオリンピックっで大盛り上がりです。
あと少ししかありませんが、残りのオリンピックも楽しみたいですね!
たった今陸上400mリレー男子が銀メダルを取ったところで興奮していますσ(^。^ )

おめでとう日本!!

しゅんすけ@工房

ヤマハピアノ GP修理 その1

YAMAHAピアノのとても古い修理を行いました。

変わったタイプの外装をしていますので、少しづつ記事をアップしていくのでお楽しみに(^-^)/

まずは外装です。

屋根にシミ?のような物が大きくど真ん中にあります。
響板も汚れが固着してしまっていますね(;^_^A

これから、外装やフレーム・響板を綺麗にしていきますよ!(๑و•̀ω•́)و 頑張る

しゅんすけ@工房